L’Arc~en~Cielを歌えるようになりたい!【ミックスボイスを知らない頃の話①】

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L’Arc~en~Cielを歌えるようになりたい!

私が16歳だった高校生の頃、カラオケにハマりました。L’Arc~en~Cielの音楽に出会ったことがきっかけです。

様々なバンドが流行っており、周りの友人の間ではGLAYやSOPHIA、LUNA SEAにTHE YELLOW MONKEYなんかも人気でした。そんな中、私はラルクにめちゃくちゃハマってしまいました。

ラルクの『winter fall』に衝撃を受け、聴くだけでは飽き足らず歌ってみたいと思うようになったのです。

決して上手に歌えたわけではありません。高い声は出ないし裏声なんてそれまで使う機会がありませんでしたので、出し方もよく分からなかったと思います。それでも歌う事が楽しく、ひたすら歌い続ければ高い声も出るようになるのではないだろうか?そう考えた私は友人を引き連れて、頻繁にカラオケに通うようになりました。

しかし、1年ほど経っても高い声は出ない、そして数曲歌うと裏声が擦れて出せなくなるという状態なかなか上達しませんでした。

当時の私が地声で出すことの出来た最高音はmid2Gくらいでした。

音階について分からない方はこちらもどうぞ

無理すればhiAあたりまで出ましたが、奇声に近いものであり歌に使えるものではありません。『winter fall』を歌うには地声でhiBの高さを発声する必要があるのです。

他にもラルクの名曲『flower』を歌いたかったのですが、この曲のサビでもやはりhiBの高さを地声で出すことが求められるため、まともに歌うことが出来ませんでした。

プロの歌手のすごさを思い知りました。hiAですらキツイ自分にhiBなんて高音が出せるわけがない…そして私は原曲キーで歌う事を諦めたのです。しかし、せめてhiAの高さを安定して発声できるようになりたいと考えました。

地声でhiAが出せれば『winter fall』や『flower』の場合キーを2つ下げれば歌えますし、ラルクの『DIVE TO BLUE』や『HONEY』ならば原曲キーでも歌えることになります。

とにかくhiAがしっかりと出せれば他にも様々な曲に対応できるようになるのです。

どうすれば高い声が出せるのだろう?

現在のようにスマホもなければ、インターネットに触れる機会もありませんでした。私は書店で『ロックヴォーカル基本講座』というボイストレーニングの本を購入するのです。

その本は呼吸法に重きを置いた内容だったと記憶しています。歌う際の息の流れや腹式呼吸について様々なことが書かれてありました。

あまり本を読む習慣のなかった私ですが、その本にしっかりと目を通し、重要なことが書かれたページには付箋を貼り何度も読み返しました。

とにかく歌がうまくなりたい!

高い声が出せるようになりたい!

腹式呼吸って本当に必要なの?

『ロックヴォーカル基本講座』により腹式呼吸の重要性を知りました。

腹式呼吸を使えば息を吐く量を調節できるらしいです。息は鼻から吸い込み、その時にお腹が膨らむこと。そして息を吐いた時にはお腹がひっこむこと。簡単に言えばこれが腹式呼吸です。

息を吸った時に肩が上がるのはいけません。それは胸式呼吸と言うらしいです。胸式呼吸では息を吐く量を調節できないのだそうです。

仰向けになって歌うと自然と腹式呼吸ができるそうです。また赤ちゃんが泣くとき、犬が吠えるときにも自然と腹式呼吸をしているそうです。

この本からは、呼吸についての様々な知識を得ることができました。歌を上手く歌うために自然な腹式呼吸が出来るようになりたい。そんな思いでいっぱいでした。

喉で歌ってはいけない!お腹から声を出す意識で歌う。これも大事なんだそうです。確かにお腹から声を出すイメージは大事かもしれません。私は喉にばかり入っていた力を、お腹の方へ持っていく意識を持つようにしました。そうすると数曲で擦れてしまっていた裏声が、少し長持ちするように改善されたのです。これはとても嬉しい変化でした。裏声が出なくなると歌える曲が激減してしまいますからね…

しかし、いくら腹式呼吸を意識しようとも音域は伸びませんでした。目標である地声でhiAの高さを安定して出すことは出来ないままだったのです。そして裏声は10曲も歌えば、やはり擦れて綺麗に出せなくなってしまいました。

当時はフリータイムで長時間カラオケを利用することが多かったです。一緒にカラオケを楽しむ友人はというとhiAの高さを難なく出せていました。原曲キーではなかったもののGLAYの曲をしっかりと歌えていたのです。私と違い何曲歌っても裏声が擦れることもなく、羨ましくてしょうがなかったです。

普段の喋り声からその友人の方が高かったように思います。私の喋り声はやや低くて籠ったような声なのです。自分のそのような声が嫌いですがそこは仕方ないですね。

人それぞれ身長、体重が違えば声帯も違うはず。持って生まれた音域は伸ばせないのだろうか?どんなに歌っても喉を鍛えるなんてできないのだろうか?それとも腹筋トレーニングをして、お腹の筋肉の方を鍛える必要があるのだろうか?腹筋が強くなれば高い声も出せるようになるのだろうか?そもそも本当に腹式呼吸は必要なのだろうか?

そんな様々な疑問がありましたが、しばらく腹筋を鍛えたりもしました。

腹式呼吸の必要性についてはこちら

とにかく自分の出せる限界の高さの曲を歌い続けてみよう。そうすれば少しづつhiAを安定して出せるようになるはずだ!きっと出せるようになる!そう思っていました。

高校への通学時、帰宅時に乗る原付バイクではヘルメットをかぶった状態で毎日歌っていました。家では近所迷惑にならぬ様、布団にもぐってひたすら歌い続けました。

カラオケにハマり2年ほどが経ちました。高校を卒業する頃でしたが、相変わらずhiAの高さを安定して出せることはありませんでした。

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