hydeさんのミックスボイス! 強すぎる喉について考察してみた。

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hydeさんのミックスボイス! 強すぎる喉について考察してみた。

L’Arc~en~~CielそしてVAMPSのボーカルを務めるhydeさんの喉や発声についての考察となります。hydeさんほど多彩な表現ができるボーカリストが他にいるでしょうか?唸るような低音から実に美しい高音ファルセット、がなるような激しいシャウトに太くて綺麗なミックスボイスまで、曲によって様々な声色を使い分けています。

90年代のラルクのライブ映像を見ると分かりますがhydeさんの歌は決して良い発声ではありませんでした。アルバム『True』の頃インタビューにおいては『Caress of Venus』の転調後のサビがキツイとの発言がありました。現在のhydeさんには余裕であるhiAの高さですから、まだミックスボイスをしっかり使えていなかったのだと思います。ファルセットは昔から美しかったのですが、地声の高音は張り上げて出す場合もありましたし、音程が不安定なことが多かったです。

2000年の『STAY AWAY』の頃からはかなりエッジを効かせた濁声を多用するようになりました。特に高音域に向かうところでは声が割れるような独特の発声でシャウトします。お酒やタバコも吸ってありましたし、ボイストレーニングなどはしたことがないそうです。それでも喉を潰すようなことはほとんどありませんでした。hydeさん自身も喉の強さを自負してあるのを聞いたことがあります。

しかし2003年に行われたライブではhydeさんの喉も限界に近かったようです。『Shibuya Seven days 2003』というライブです。2003年の6/28、 6/29、7/1、7/2、7/4、7/5、7/6という固まった7日間にわたるライブでした。この異例の日程にはさすがのhydeさんの声も消耗が激しく「これ以上は喉に注射を打つ必要があった」と語ってあります。その最終日の映像が収められたのがライブDVD『7』です。

私はラルクの曲で特に『flower』が大好きです。ずっと『flower』のライブ映像を見たいと思っていました。高校生時代に『GRAND CROSS TOUR』には参戦しましたがセットリストには入っておらず聴くことができませんでした。

1996~1997年に行われたライブツアー『Carnival of True』のツアー映像は例の事件もあり映像化されていませんし、1998年の『ハートに火をつけろ』や1999年の『GRAND CROSS TOUR』のDVDにも『flower』は未収録なんです。そのため私は何年もの間ライブでの『flower』を聴けるのを心待ちにしていたわけです。このライブDVD『7』に『flower』が収録されているのを知った時は興奮してしまいました。予約してすぐに手に入れたのを覚えています。


7 [DVD]

このライブのセットリストはもう最高です。オープニングは『Fare Well』からの『Caress of Venus』ともう感動でしかありません。ただしhydeさんの歌声はガラッガラなんです。そして肝心の『flower』なのですがやっぱりガラッガラです。最後まで全力で叫んで歌唱してあり、これはこれでカッコイイのですが、やっぱりCDで聴いていた艶のある歌声を期待していましたので少し残念でもありました。hydeさんの喉が限界に近かったことは知りませんでしたし、この頃はあえてこのような激しい濁声で歌っているのだと思っていました。

この頃のhydeさんはソロ活動においても激しいロックを濁声で歌うようになっていました。hydeさんの濁声がカッコいいおすすめのアルバムが『666』です。よくこんな声が出せるなと感心してしまいます。一般人が真似できるものではありません。こんな声を出そうものなら喉が痛くてたまりません。やはりhydeさんの喉は強く丈夫で回復も早いようです。hydeさんみたいにカッコよく歌いたいものですね。hydeさんは鼻腔よりも口腔共鳴で太いミックスボイスをつくっていると思います。喉の強さに自信があれば声帯閉鎖を強めることで濁声も再現できますがおすすめはできません!


666 (初回限定DVD付)

そんなhydeさんですが2006年のラルク15周年ライブの頃からでしょうか。すごく歌を丁寧に歌うようになったと感じます。そしてめちゃくちゃ上手いです。曲によってはキーを下げるようになりましたし、明らかに喉への負担が少ない発声に変わったように思います。

2008年からは禁煙されいますし、自分の喉を研究するようになったとも語ってあります。歌うことが楽しくなったとの発言もありましたし、色々な心境の変化もあったようです。

昔は喉のケアもしていなかったhydeさんですが、最近のインタビューでは声を保つために水をよく飲んだりキャンディーを常に舐めていると言っていました。

hydeさんの音域ですがご存じのとおりとても広いです。ラルクのアルバム『KISS』に収録されている『spiral』中の語りではlowCの超低音を出しているのが確認できます。lowCなんて低音はなかなか出せる人いないのではないでしょうか?


KISS

 

地声(ミックスボイス)で出せる最高音はhiC#辺りだと考えられます。hiC#を出していることが確認できるのが『New World』『Coming Closer』などの曲です。こちらのベストアルバムに収録されています。

QUADRINITY ~MEMBER’S BEST SELECTIONS~(初回限定盤)(DVD付)

 

そして裏声で出せる最高音は『瞳の住人』に出てくるhihiA辺りだと思われます。2番と3番のサビの終わりに出てくる「ふうけいがのか」「ゆきのようにそらにく」の部分ですがめちゃくちゃ高いんです。叫べば出せる人も多いかもしれませんが、hydeさんの出し方は実にお見事です!あんなクオリティで出せる人はなかなかいないはずです。


瞳の住人

 

hydeさんの裏声は本当に美しいです。『Lies and Truth』『花葬』『MY HEART DRAWS A DREAM』などでも美しい裏声が堪能できます。ラルクの曲はhydeさんだからこそ成立するような気もします。一般人が歌うとどうしても気持ち悪い場合が多いのです。人前で歌う前に一度録音してから自分の歌声を確認してみることを強くおすすめしたいと思います。

それではルタでした。(^^)/

ラルクを歌うにはhiBは必須の高さ

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